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※今日のブログに書いたこと、ほんとにショックだったので書こうか書くまいか悩みました。
でもこれもモザンだけじゃなくて国際協力につきもののトラブルだと思うし、
これを書くことで同じ失敗をする人がひとりでも少なくなることを願って書きます。
読んでいて途中からテンション下がると思います。ご了承の上読み進めてください…m(_ _)m

2010年6月8日(火)

今日はSOSというNGOが管轄するコミュニティで、最後のかまど作りをしてきた。

出発直前になって、代表がメンバーに今日の連絡をしていないということが発覚…。
とりあえず行ってみて、いる人に声をかけてやろうということに。

で、突然だったにも関わらずなんとか10人が集まってくれて
しかも一人、飲み込みが早くて他の女性に指示できるテキパキしたおばちゃんが
いたので、彼女がリーダーシップを発揮してくれた!
おかげでかなりいい感じで作業もすすみ、かまどの形も完璧に近いものができました。

最後のかまど作りにふさわしい出来だったと大満足!

・・・が、問題はその後、NGOの事務所に帰ってから起きました。
今日一緒に講習会をやってくれたカウンターパートが、
講師代はないのかと言い始めた。

これまでのかまど講習会では、月に3回まで講師代を支払っていたのですが、
この前「予算は使い切ったから、今後もう講師代は出ないからね」と話して、
納得してくれていました。
その話をしたあとも一度、支払いなしで講習会に参加してくれていたし、
これまでずっと一緒に講習会やってきていて、今日が私の最後のかまど作り
だったため、「8日にかまどやるからもしよかったら来て」と声をかけていたのでした。
なので、私にとっては寝耳に水。

「私はすでに予算ないって言ったでしょ。それに事前にそんな話してなかったじゃない、
どうして講習が終わった今頃になってそんなこと言うのよ?」
というと、
「僕はわざわざ呼ばれたから、なんとかお金の目処がついたと思ったんだ。
子どももいて、生活しないといけないんだ。頼むよ、お金が欲しいんだ」

もう、がっかり。
私が活動してきた中で一番信頼して、一番一緒に仕事をしてきた彼。
勝手にカウンターパートと呼ばせてもらってたくらい、信頼していたのに。
そんなにお金が欲しかったのなら、どうして最初に言ってくれない?

彼は先月もADPPというNGOと講師代をめぐってトラブルになりかけた。
そのときも講習会の後になって「支払ってくれ」と言ったために起きた。
私はその時、「これからは講師代が欲しいのなら、講習会をする“前”にきちんと
誰が払うのかを“あなた自身”が確認しないといけないよ。私にその責任はないよ」
と言って、彼も十分反省しているように見えた。

それなのに…。裏切られた感じがして、本当に悔しかった。
最後の最後にこれ?
と思って、腹が立って腹が立って、もうどうでもよくなってお金を渡した。
いつも渡していたより多い金額。手切れ金のような感じがしてすごく気分が悪かった。

「ありがとう。許しておくれ」

と言っていたけど、もう顔も見たくなかった。

「あなたとの仕事がこんな終わり方するなんて思ってもみなかった。
これが私の2年間の一番最後の仕事だったのよ?こんな終わり方ってある?
あなたのこと信頼していたのに、もう信じられない。
明日あなたの家に行くと言ってたけどもう行きたくない。
報告書も一人で書くからもう来なくていい。さようなら。さっさと行けば?」
と言ったら
「2人で始めた仕事だ。報告書は一緒に仕上げよう。明日行くから、いいね?」
「・・・じゃあ来れば。じゃあね」

話している間は怒りと戸惑いでいっぱいだったけど、
彼が去ったあと、怒りと悔しさと情けなさと悲しさがこみ上げてきて、我慢できなくて
NGOの事務所で、しかもNGOのプロジェクトリーダーもいる前で少し泣いてしまった。

本当に、これで最後の活動だったのに。
彼とは握手をしてねぎらいあって、いつかの再会を誓って終わるはずだったのに。
今日のかまどは最高にいい出来だったし雰囲気も良くて、とても満足していたのに。
一緒に喜び合うべきはずのカウンターパートにどん底に突き落とされた。
そりゃカウンターパートだって生活がある。お金だって欲しいのは分かる。
でも、このやり方は一番私を傷つけてくれた。
金額の問題じゃない。
今日の金額は決して小さくないけど、惜しいなんてこれっぽっちも思わない。
私が傷ついたのは、彼が物分りのいい人の顔をして参加しておいて、
後になって「お金、お金」と言い始めたその態度。
「なーんだ、私と仕事したかったんじゃなくて、結局お金だったわけね」
と思うのが一番悲しかった。

帰り道でもバイク運転しながらぽろぽろ泣けてきた。

お金は本当に怖い。
モザン人のお金に対する執着心は日本人のそれとは比べ物にならないし、露骨。
2年間の活動、苦しいときもそれはそれはたくさんあったけど、
最後の最後で、それも一番信頼していたカウンターパートとのトラブル…。
今回のがマジに、一番こたえてます…。はぁ…こんなのってあり?
明日、どんな顔をして会おう。
そりゃ、ケンカ別れなんてしたくない。でもニコニコ笑って忘れるなんてできない。
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