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2010年5月22日(土)

これまでかまど作りに積極的だったイニャンバネ市のサルヴァサオン教会。
ザバラ郡にあるその姉妹教会で出張かまど作り講習会を行ってきました。

イニャンバネ市から約2時間くらいの場所にあるザバラ郡。
今回郡で講習会をするからにはこれまで以上に現地語の必要性を感じたので、
依頼して応援に駆けつけてもらったのは以下の3人。
・アヴェリーノ:ローカルNGOのメンバーで、私の(自称)カウンターパート
・マルタ:イニャンバネ市の教会の神父さんの奥さん
・マリア:イニャンバネ市の教会のママグループリーダー

ザバラ郡到着直後からあいにくの雷雨(^^;)
うそ~ん。なんで今日に限ってこんな雨なのよ…。
あまりに雨が強くて、教会のトタン屋根を打つ雨の音がうるさすぎて開始できず(笑)
写真では分かりにくいですが、こんな感じ(↓)
P5227394chuva.jpg
小康状態になった合い間にようやくスタート。
参加者は女性約20人+たまたま会合で来ていた男性たち数人。

アヴェリーノは慣れた様子で、講習会全体の進行をしつつ
改良かまどのメリットと作り方について説明。
マルタはもともとこの地域に住んでいたとのことで、
マショッピ語で言い換えてくれたりして女性の理解度upに貢献。
マリアはビトンガ語しか話せないけど、立場としては参加女性たちと同じく
ごくふつーのおばちゃんなので親近感とリーダーシップを発揮して、
参加女性たちに実際にやりかたを見せてぐいぐい引っ張ってくれたり、
実際にこのかまどを使っている感想を熱っぽく語ってくれたり。

すごい!この3人の人選は正解だった、と感動したりして。
ちなみに今日はできるだけ彼らにまかせるようにして、
私はカメラマンに徹してました(笑)

1基は作り方を説明しながら一緒に作り、
もう1基は、ほとんど参加者の女性たちにまかせて作ってもらった。
(もちろん時々指示したり手伝ったりもしたけど)

P5227332mostrar.jpg P5227420segundo fogao
(左)真ん中で作り方を説明しているのがマリア(白いブラウス)とアヴェリーノ(黒っぽい服)。
(右)2基目はできるだけザバラの参加女性だけで作ってもらう。

かまど自体は2基とも不安が残るイマイチの出来だった(^^;)し、
このかまどで使うサイズのレンガがザバラ郡では売っていないらしいし、
たった1回の講習会では普及するのは難しいとは思う。

でも、講習会としては私は成功だったと思います。
というのも、特にマリアの活躍。
そもそもなぜマリアに来てもらうようにお願いしたかと言うと、
彼女は明るくて話し好きでダイナミックな性格だったので
「かまどを実際に家に作った一女性としての感想を伝えて欲しい」
と思ってのことだったのですが、期待以上でした。
これまで私がやってきたかまど作りをすっかりマスターしてくれていて、
他の地域の女性たちに対して堂々と教えられるまでになっていたのが
本当に驚きだったとともに、嬉しくてしょうがなかった!!

最後に、どうしても挨拶したくてほんの少し時間をもらいました。
人前で話すのが苦手な私なので、自分から言い出すのはかなり異例のこと。
任期も少なくなってきた今、私の想いを一人でも多く伝えておきたいと思った。
で、マルタに通訳をしてもらいました。
「今日は参加してくれて本当にありがとう。
みなさんは今日、かまどの作り方をよく学んでくれたと思います。
私はとても嬉しく感じています。
みなさんには、援助を待つだけになってほしくありません。
これからも自分で考え、学び、経験を交換し合い、改善をしていってください。
ザバラ郡が今後ももっと発展することを信じています。」

かまどの出来だけは心残りだけど、今日の講習会は本当に満足のいくものだった。
アヴェリーノ、マルタ、そしてマリアの連携の取れた活躍ぶりが見れたし、
一方通行な説明や演説になりがちなモザン流の講習会ではなく、
女性たちにもうまく参加を促せたという点は、本当に見てて気持ちよかった。

P5227437todos.jpg

このような機会をくれたザバラ郡のサルヴァサオン教会に、
参加してくれたザバラ郡の女性たちに、
快く駆けつけてくれたアヴェリーノ、マルタ、マリアに心から感謝!!
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