上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2010年1月6日(水)

JICAの研修で1ヶ月間(11月~12月)、日本に行ってきた同僚が、
研修内容を踏まえたアクションプランを作成していたので見せてもらった。
PCM(Project cycle management)を用いて、
プロジェクトを作成する、というものだった様子。
英語で書かれていたものの、彼もそんなに英語は得意ではないと見えて
私でもなんとか理解できるました。(^^;)

タイトルは「オモイネ郡、マシシ郡の農民組合のエンパワーメント」
最終目的は、「農民の収入向上」

活動内容としては、灌漑施設を有効利用するための研修をしたり、
新しい農業技術の普及、組合に関する法律をラジオで普及する、など。
配属先の現在の業務内容からしてさほど目新しい内容ではなかったけど、
問題分析、目的分析もやっていて興味深かったです。
彼は非常に賢いと思うしやる気もあるので、彼のような人が
将来のDPAを率いていってもらいたいものです。

で、プランについて意見を求められたので、

「収入の向上が目的なら、今どのレベルにあって、
このプロジェクトでどのくらい向上させるのかという具体的な目標が
必要じゃないですか?そうじゃないと、プロジェクトが終わった時の
評価ができないと思うんですけど・・・」

と言ってみました。
彼もそれは分かってくれたようでしたが、

「もしそれを調査するとなっても、農民は本当のことを言わないんだ。
援助が欲しいから、”何もない”ということしか主張しないと思う。
これが難しいところなんだよ・・・」

うーん。その状況は確かに私もよく分かる。

生活の現状を聞くと「何もない」(←何もないなんてまずあり得ない!)
「それで、あんたはどんなプロジェクトを持って来てくれるんだ」など、
がっくりくるような答えが返ってくることが多い。
これってばいわゆる「援助慣れ」なのかしら??
「何もないと主張したら、何か貰えるだろう」、
「私は貧しいんだからもらえて当然」という意識があるような。

でも、私の説明の仕方や聞き方が悪いのかもしれないし。
そういう発言にいちいち腹を立てていてもしょうがないよなぁとは
思うのですが、まだまだ修行が足りません。orz

なので、モザン人である彼も同じように難しさを感じていることに
少しびっくりしたと同時に、ちょっと共感しました。
なにはともあれ、彼のプランがどういうことになるか、楽しみです。
スポンサーサイト
Secret

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。