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2009年6月28日(日)

今週の24日と26日に、全国農民連合の人が開催する、
農民組合の人たち向けのセミナーがあったので行ってみた。
連合のマプト本部のファシリテーターと、
ゲストはマプトの農民組合から1名、
北部のカーボデルガド州の農民組合から1名。
参加してたイニャンバネ農民は約20人くらい。
テーマは

・「各農業組合の問題点、改善策の意見交換」
・「採種方法についての意見交換とデモンストレーション」
・「若者の巻き込み方、女性の組織化についての意見交換」
・「マリ視察の際の農民組合の現状について報告」


<すごかった点>

★マプトから来たファシリテーターが、コミュニティ開発の知識・技術がある!

モザン人にしてはかなりうまくファシリテートしていた。
さらに彼は参加型の手法の一つで、男女別1日の仕事の流れを
絵に描くというものを利用。人間知恵の輪もやった。
おばちゃんたちもワイワイ言いながらすごく楽しそうにやってて、
個人的には「あーやりたいと思ってたのに、先越された~!でも進め方うまい・・・。」
と、羨望とちょっと嫉妬の気持ちで眺めていました。

★種の自家採種に関して、積極的に意見交換

イニャンバネの農家の人は、できた野菜からどうやって種を取って、
どうやって保存して次の季節に植えるか、という知識があった!
虫の忌避作用のあるトウガラシやタバコを使って保存したり、
煙や灰を使ったりと、いろんな実例が挙げられていました。
でも「やったことない」「今まで知らなかった」という意見もあり。
自分たちの間で知識を交換できていうるということが
議論を白熱させ、自信になった様子だった。


<イマイチだった点>

★開始時間の大幅な遅れ・・・

まあこれはどこの国でもあることだと思うけど、
開始予定、と伝えられた時間に行くと、まだ数人しかいない。
そこからのんびり食事の準備を始め、ちらほら人が集まり始め、
ようやく始まるのは予定より2~3時間も遅い。
主催者でさえ平気な顔で遅れてくるのが当たり前。
おかげでプログラムがかなり押してしまい、十分討議できない事項多数。

★女性の参加について・・・

今回のセミナーは男女とも参加していました。女性からも活発に意見が出していた。
でも・・・ずっと外でみんなの食事の用意をしている女性たちがいた。
もしくはセミナーにいても、ちょこちょこ抜けて準備を手伝いに行ったり・・・。
男性はずっとセミナーに参加しているのに、女性は参加できる人数や
参加できる時間が少ないというのがちょっと気になりました。
ちなみに、食事を作っている女性たちは、他の参加者に振舞ったあと、
ようやく残り物で食事を済ますという感じ。ちょっとかわいそう・・・。

★問題点は挙がるけど・・・

各組合の問題点を挙げていく時間には、たくさんの意見が出た。
そのほとんどは、
・水の問題(水源から遠い、もしくは海水が入ってくる、排水が悪いなど)
・野菜の買い手がいない。
・若者がいない。
というようなもの。
時間が限られていたというのもあるけど、それについてどう解決策を考えて
いったらいいかという話し合いや手法はなされなかった。
PCMとか使えばいいのに!もったいない~~!!


私は今回のファシリテーターのような役割をしたいなぁと漠然と
思っていたので、いい勉強になりました。
私はやっぱりポル語では彼のように全然うまく伝えられないし、
ファシリテーターの人間的なキャラも重要。
面白かった反面、「あー私にはやっぱ無理かも」とちょっとへこみつつ。
でも農民が活発な意見を出している姿はちょっと感動的でした!
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