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昨日の夜、JICAの医療系専門家の方と一緒にご飯を食べる機会がありました。
彼女は以前からモザンのプロジェクトに関わってて、
病院、医療従事者養成学校、保健省などを調査したり
セミナーをやったりと、とても経験豊富な方でした。

モザンでのプロジェクトの問題点を聞いていると、
ほんと問題だらけですごかった・・・。

医療従事者養成学校には、教科書らしい教科書はない(!)ため、
先生がウン十年も前に習ったときのノートを元に生徒に教えている。
つまり、医療知識が更新されていない。
生徒は医療に興味がない子もいるのでモチベーションが低い。
モザンの小学校は4部制も普通で、長時間授業への集中力が養われていない。
学校には演習室はあるのに使われておらず、生徒が初めて打つ注射は本物の患者さん。
生徒の実習先の病院に先生は同行しないで、病院に丸投げ。
実習先の病院では、仕事が増えるのに手当てもないので、イヤがって誰も実習生を指導しない。
医師の権限とプライドが強く、そもそも看護師はモチベーションが低い。
しかも看護師の数も足りない!
じゃあ今後どれだけ増やすべきなのか?と考えようにも、
保健省は今までの医療系学校卒業者や在籍者の数、名前を把握していない。
セミナーをやろうにもまったく準備をしてなくて、時間が遅れる。

・・・とまぁ、まだまだあるわけだけど、
とにかく学生から保健省に至るまで、問題が山積み!!
モノやお金はいろんなドナーから援助を受けているんだけど、
そもそもそれを使うためのシステムや、人的資源が不足しすぎてる。

私たちJOCVがいくらちびちび頑張っても、
何も変わらないんじゃないかと思ってしまった・・・。
国際協力というのはいかに難しくて複雑で時間のかかるものかと痛感。
それでも、一人でもモザン人の意識を変えられるのだろうか?
JOCVがいる意味はあるのかな?
なんだかとっても気が遠くなってしまいました(^^;)
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